大局
半沢直樹の最終回、良かったですね。
前作からの伏線を全て回収してくれました。
敵を次々に巻き込む魅力、正義感、真っすぐさ。それも爽快感があって良いのですが、私は北大路欣也の頭取の大局観に惚れ惚れします。
私は言葉を尽くして全て説明してから異動を伝えるタイプですが、彼は違う。
勘違いされようが逆恨みされようが受け入れ、それでも耐え抜いてついてきた人間に最後に本心を話す。
リーダーにはあの大局観が必要です。
人望や情や頭の切れも大事でしょうが、大局観無くしてそれらは成就しません。
言葉以外で語れるリーダー。そしてそれを理解してくれる部下。
泣けますね。
