【不安から恐怖だけを抽出してワクチンを作る】

外出自粛で暇ですので、今日は哲学の知識を使って一緒にコロナウィルスを料理してみませんか?

どうせ出歩けないんですから、コロナを捌いて一緒に調理しませんか。

テーマは「不安」です。

毎日毎日、コロナに関するとんでもない情報が世界中から入ってきて、ついに首都圏でも外出自粛要請が出てとても不安ですよね。
今日は、哲学者が未知の問題と出会った時に活用する数多の解析法の中から一つを紹介して、その「不安」を消し去ってみようと思います。

今は医者すら対処できない未知のウィルスに、専門家も、報道も、政府も、国さえも困惑してパニック状態ですよね。でも、実は哲学とは「未知の問題を解決する」専門の学問でもあるため、未知の問題への対処には慣れています。

まずは一番簡単な帰納法というのを使ってコロナを調理してみようと思いますが、その前に、調理前の下ごしらえとして、「不安」という材料を「恐怖」と「危険」に切り分けてみましょう。

医者も、専門家も、報道も、政府も、国もいろいろな事を言っていて何を信じて良いか分からない。テレビで観る情報という未確認なテーマとは別に、スーパーに行けば現実として商品が消えていたり、とても不安ですよね。

では不安とは何か?
不安って何でしょうか?

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