その後のその後は
気付けば3部作になってました。
だらだらするのは嫌いです。
結論から言いましょう。
欲望は終わらない。
僕は絶対にフェラーリを買います。
自己承認欲求、人からよく思われたい、ステータス、快楽、最後に手に入れるもの。
何でもいいです。
無人島だろうが、火星に一人でいようが、フェラーリが欲しいんです。
しかも他の生活を切り詰めてまで欲しいんじゃないんです。
タワーマンションに住んで、シェフに夜ご飯を作ってもらって、かっこいい服を着て、さらにフェラーリが欲しいんです。
しかもスタッフやお客さんや友達には内緒で買いたいんです。
こっそり欲しい。
これは問題の原因を掴んでも消えません。
完全に後天的な欲求です。いや、快楽を求める先天的な欲求に、惚れるという後天的な物欲が追加されています。
車好きでもない僕が、乗れて綺麗なら何でもいいよ車は、という僕がなぜここまでフェラーリに惹かれるか。美しいものが好き。一流が好き、一番が好き。世界一が好き。かっこいいが好き。一流に触れたい。
あ、いま、とんでもない傲慢で、自尊心に満ちた、いやらしい、ナルシストな、嫌われる自分が出てきました。これでお客さんが離れたら悲しいですが、これも僕なので本音を言います。
「俺にこそフェラーリがふさわしい。」「フェラーリに乗っている俺こそが美だ」
ごめんなさい。
本音です。
この欲望は満たしてみないと分かりません。
満たしたら、もしかしたら虚しさや悲しさをおぼえるかも知れません。
出家するかも知れません。
さらなる欲望が出るかも知れません。
あなたの消えない欲望って何ですか?