行動が伴っているから何も言えない

昨日の続きです。女性は感情のコントロールが難しい。それは僕の中では定説だった。

例えばサバイバル番組を観ていると、男女ペアで生き抜かないといけない場面で、女性は急に「あんたの匂いが臭いからイライラするのよ。」とか、生き残る上で一番重要なパートナーを失いかねない発言をしたり。

ずっと文句を言っている女性に男性が少し「いい加減にしてくれ、ちょっとは我慢しろ。」と一言反論すると「すっごく傷ついた。信じられない。」とか言って、男性のナイフを川に捨てたり。

サバイバルで一番必要なパートナー、二番目に必要なナイフ、何があってもここは死守しないといけないのに、命に関わる鉄則すら感情に持っていかれてしまう。

また別のサバイバルでは、少し離れた地域で5組が同時にサバイバルしていて、最終日に脱出ポイントまで10キロ進まないといけない状況。脱出ポイントが同じなため数日前から水が豊かな川にみんな集まり始め鉢合わせ。数日その場で一緒に過ごすが、最終日、一組が「僕たちはずっと2人でうまくやってきたから最後は2人でゴールしたいと思っている。だからここからは行動を別にしたい。」と言った。みんなその場ではOKしたが、その後、川を渡るためにイカダを作っていると、そのペアに一人の女性が寄ってきて「さっきの、私たちが足でまといってこと?」とか言ってきた。いや、言ってないけどどう考えてもそうだろ。わざわざ言わせるな。でもこの女性、前に別のサバイバルでこのペアの一人と一緒に組んでサバイバルを生き抜いた過去がある。だから「前回一緒に生き抜いたのにひどい。」とか絡んでくる。いや、それ終わってから言えよ。40℃の炎天下で40日間ろくに食べてなくて飢餓状態の中、いかだを作って川を渡って、10キロ歩くんだぞ。靴も履いてないから火傷しながら大地を歩くか、暑くないがトゲや蛇がいる草の上を歩くか、そんな中歩かないといけないのに今それ聞くー。みたいな。今あなたがやっていること、足手まといって体現してますけど。

追い込まれると本当によく人間性が出ます。

ところが、恐らくもっと追い込まれているであろう過酷な状況でとんでもない女性を見てしまいました。

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