備えあれば嬉しいな

マスクが街から消え、ネットで数万円で取り引きされ、マスクのメーカーの株価が10倍に跳ね上がる。そして「ネットで数万円で売るなんて人間のすることじゃない」とか叩かれる。別に需要と供給で値段が決まるのは市場の原理で、その値段でも買う人がいる訳ですから資本主義に合致しているだけのことで騒ぐことじゃないと思います。売った人は自分の命のリスクと引き換えに売っている訳ですから、むしろ安いなと。

そんなことよりも医療の現場にマスクを大量にストックしていないことに驚くのと、個人なら自分でワンシーズン分くらい買い貯めていないことに驚きます。

トイレットペーパーみたいにかさばるものは買いだめすると邪魔ですけど、ホッカイロとかマスクなんて100個あったところでしれてますよね。私はアスクルでいろいろ買いますが1000円に満たないと送料がかかるので、1000円に届かない時はいくらあっても邪魔にならないマスクを常々箱買いしています。だから一枚数円で買ったマスクが200枚くらいストックしてあります。まさかこんなウィルスが来るとは思っていませんでしたけど、東日本大震災を経験した日本人なら生活必需品のストックは怠るべきじゃないですよね。しかもこうなった以上、200枚マスクがあるからって油断しないで、これから来るかもしれないパンデミックに備えて10枚のマスクを洗濯して再利用しています。ネットに入れてマスクを洗うと全く無傷で復活します。この10枚がボロボロになったら今度は2枚重ねて縫って使おうと思っています。それがボロボロになったら3重、4重と。それから新しいマスクをおろせば良い。そうして200枚使い切るころにはマスクも流通しているでしょう。もっとちゃんと備えないと。

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