食と時
一昨日は千葉のお客様に訪問しました。
途中、両国という駅を通ったので「あ、両国だ!帰りにあの店によろう。」と思い帰りは両国で下車しました。
「ステーキくに」というその場で測り切りして炭火で焼いてくれるステーキやさんです。
以前、少し品川に住んでいたことがあり、その頃はよく行ってまして、横浜に戻ってからも食べたいな~、てずっと想っていました。
10年振りに行きました。
12時前だったのですが、すでに満席で外にも10人くらい並んでいました。
メニューを見るとランチ限定200グラム999円、のようなメニューがあり、そりゃ行列もできるわとがっかりしました。
時間が一番大切ですから、10年振りだろうが大好きだろうが折角途中下車したのにだろうが即決で帰りました。
この世に並んでまで食べるものはない。
でた!名言!
3度の飯より3度の飯が好きな私ですが、それはなによりも食を愛しているという美食家である表現です。
時間という不可逆性の中で生きていて、しかもいつ襲ってくるか分からない死と隣り合わせの構造の前では食すら小事。
時間予約ができて、それまでカフェで仕事ができるなら戻ってきますが立って何もせず待つなんて言語道断です。
しかも安売りしてしまったのがショックでした。
もう行かないな~
行く店がひとつ減るとこんなにショックなんですね。
皆さんはどんな美味しいお店をご存知ですか?教えて下さい。