目的が変わる

結果は変わらないけど、目的や手段を変える。

ディスカバリーチャンネルとかヒストリーチャンネルでやってるサバイバル系をよく観ます。

最初は家族のため、自分の強さを証明するため、お金のため、冒険、チャレンジ、いろいろ理由がありみんな参加します。

でも、途中からどんどん目的が変わってきます。

特に一人でチャレンジしている人は、話す人がいませんから孤独との戦いで、何かのためというのが揺らいできます。中には最後まで生き残った人は5000万円というのもあるのに、途中からお金が目的から消える人がいます。5000万円ですよ。それなのにお金じゃな無くなってくるのが不思議です。

最初はいろいろ綺麗ごとが言えますが、1か月も氷点下の湿地帯にいて、ほとんどが暴風雨か嵐で、飢えと寒さと風と音と恐怖と孤独に耐えているともう本音しか出て来ず、みんな泣いて吐露しています。

リタイアする人は家族や他人を理由にやめます。そして生き残る人は「最後までやり通したい。」という自分の気持ちが優先します。その人も最初は「いつまで続くかわらかないよ。5000万円は欲しいけど、3日でやめるかもね。」なんて言ってたのに、途中からどんどん目的が変わり、最後は「やり抜く」という目的に変わっています。

コロナ禍の自粛も似ていると思いました。最初は感染しない、させない、が目的でしたけど、今はやり抜くことに目的が変わってきています。ここでもし感染したら今までの努力が全て水の泡で、一生「自分はあの時なんで外出したんだ。」と後悔すると思います。目的が何であれ、自粛すれば終息しますからOKです。でも、自分の中で、目標を達成するためには目的はどんどん変えても良いじゃないですか。

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