ソーシャルディスタンス

華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!という番組を観ました。

ほとんどテレビを観ないので偶然観た幸運と、今まで知らなかった自責の念が同時に押し寄せました。

お笑いのコンビって片方が司会をやるパターンが多くて、両方が同じスタンスで番組を進行できるってこの2組がダントツだよなと前から思っていました。

そして、進行よし、ゲストよし、ひな壇よし。

しかも売れても未だに漫才をやっていて、ぴか一面白い。

それでいて、他の芸人がいる時はしゃしゃり出ない。間があればコメントする感じ。これが良い。

若手がガンガン来るときは譲る。ていうかガンガン来るの鬱陶しいですよね、観てて。

彼らはそれが全くない。

それでも自分たちの冠番組の時はどんどんコメントして進めて行く。

そんな彼らがかち合ったらどうなるのか???

やばい!

秀逸が4人いるから「進めなければ」としなくても勝手に進むし、みんな自分の好きなペースでただボソッとつぶやくだけでどんどん進行していく。

そして観ていて、あ~やっぱり自分たちの番組では「進めなくては」があったんだな~って感じました。

4人でいるとほんとうにのびのびと酒飲みながらただの雑談みたいで良い。

華丸さんなんて肩振るわせながらただただ爆笑してるだけ(笑)

あんなに満面の笑みで爆笑してる華丸さん初めてみた。

どちらも東京でも大阪でもない、地方出身の芸人のせいか、プライドや鼻に着く感じや気負いも無く、ただただ面白いことだけを拾って広げていく。これが原点だよなー

この四天王のソーシャルディスタンス、神距離

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