動作が不安定な基板のノイズの解析や回路の検証を行います。
例えば
- 測定するとノイズが出ているがどこが悪いか分からない。
- 動作が不安定なので回路を検証して欲しい。
- 過去に製造した基板の動作がおかしいが、当時の設計者がいなくて分からない。
- 過去のデータがないけど改版をしたい。
- 回路図を作成したが念のためノイズが大丈夫か見て欲しい。
- シミュレーションだけ任せたい。
こんなことも得意です。
- 要求仕様だけ渡して、ノイズを考慮した開発を丸投げしたい。
- 主要部品だけ指定して後は全て設計して欲しい。
- 主要回路だけ設計するから、他の細かい回路は設計して欲しい。
- 回路図を渡して、アートワーク(プリント基板のパターン設計)だけノイズを考慮して設計して欲しい。
回路図とアートワークの図面(プリント基板のパターン設計図面)を検証して解決した事例が多数あります。
シミュレーション
USBやHDMI、SATA、PCIe などに代表される通信規格はどんどん高速化へと進化しています。その機能を支える電子回路においては、低電圧駆動高速デバイスが主流になっており、電源ノイズ対策が大きなテーマになっています。これらの電子回路の性能を引き出すためには、アートワーク(プリント基板のパターン設計)でクリチカルなチューニングが必要になっています。実績のあるパターンや層構成そして基材を利用しても、デバイスが変われば結果は異なり、また実績のあるデバイスを利用する場合でも、実装条件が変われば再チューニングが必要になります。また、多くの場合、開発工程には余裕はありません。したがって試作のやり直し等は極力避けなければならない訳ですが、このような場合にシミュレーション技術が力を発揮します。
・SI解析:Signal Intergityシグナルインテグリティ(信号品質解析/伝送線路解析)
伝送線路はプリシミュレーション、ポストシミュレーション・PI解析(電源品質解析)
・電磁界シミュレーション
・熱シミュレーション