鉄一重
先日の続きです。
パー3のショートホールで10打を打ってしまったタイガーウッズ。
我々アマチュアでも10打も打ったらクラブ投げて帰りたくなりますよ。
だって、2打のバーディを狙ってる訳ですから、目標の5倍も打ってしまってるんですよ。
ところが、タイガーウッズは顔色一つ変えずに次のホールへ向かい。
そこから崩れることもなく、試合を捨てることもなく、なんと次のホールをバーディーで上がりました。
普通、一度でもボギーを打つと、メンタルをやられてしまって、そのままずるずるとスコアを落としますので、ボギーの次のホールをバーディーで上がるとその栄誉を称えて「バウンスバック」と呼ばれます。落とし穴に落ちずに見事に返り咲いたという意味です。
しかもタイガーはボギーじゃなくて、7打オーバーしてます。(ボギーは1打オーバー)
1ホールで7回分のボギーをしたようなものなのに、次のホールはバーディー、そして次のホールも崩れることなくパー。
そしてなんと、その次のホールもバーディー、そしてその次のホールもバーディー、そしてその次のホールもバーディー、そしてその次のホールもバーディー・・・
4連続バーディでプレイを終えました。
悪夢の7ボギーの後の6つのホールで5バーディー!
すごいメンタルですよ。もちろんフィジカルもですが。
プロとアマチュアは紙一重ではありません。
鉄一重です。